スマホで作るAIグラビア 応用編 モデルとLoRA
こんにちは、より良いAIグラビアの生成を追求する管理人の ”グライ” です。本記事は SeaArt.AI で検証を行なっていますが、他の画像生成AIでも応用は可能なのでぜひ参考にしてください。
SeaArt.AIのVIPプラン(有料版)ではより高品質な画像が生成できるモード「SeaArt2.0」「SeaArt2.1」が準備されています。無料版のモード「デフォルト」と同じプロンプトを指定した時、生成される画像がどう変化するか検証しました。
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モードの選択方法
SeaArt.AIのモードはデフォルト、SeaArt 2.0、SeaArt 2.1の3種類があります。モードの右端の矢印をタップして選択します。
違いは以下のように説明されています。
SeaArt 2.0・・・高品質な出力画像が得られ、一般ユーザーは最大10回試用できます
SeaArt 2.1・・・2.0に比べ、プロンプトの意味理解がより優れ、高品質な出力画像が得られます。一般ユーザーは最大10回試用可能です
異なるモードでの画像生成
モードを比較するために黒いシャツを着た働く女性をイメージしたプロンプトを用意しました。
コピペ用プロンプト
((photorealistic)), (realistic), (ultra high definition), best quality, masterpiece, ray tracing, ((a japanese female)), ((super fine face)), high definition face, high definition fingers, closed mouth, ((black business shirt)), (gray pants), short hair, side view, upper body, (meeting room)
○ 画像生成条件 ○
モデル:kisaragi_mix LoRA:JapaneseDollLikeness (v1.5)=strength 0.45、NF_mix_v1=strength 0.2
モード:【ここを変える】 画像モード:超HD
デフォルト
まずはモード:デフォルトとして画像を生成しました。
まずまずイメージした画像に近いものを生成できました。
SeaArt 2.0
続いてプロンプト・モデルなどはそのままで、モード:SeaArt 2.0に変更して画像生成しました。
モードをSeaArt 2.0にしたことで顔の雰囲気や緻密さは特に変化を感じませんが、模様がなく真っ黒だったシャツが生地の質感がよく現れ、肌の透け感もある、より高精細な画像になりました。
SeaArt 2.1
同じくプロンプト・モデルなどはそのままで、モード:SeaArt 2.1に変更して画像生成しました。
モードSeaArt 2.1ではシャツの質感がデフォルトよりも向上していることに加えて、人物の髪の光沢感なども変わっているように見えます。
ただし、少し現実味が薄れてSF的・未来的な印象もあります。
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まとめ
今回はSeaArt.AIの有料プランで使うことができるモードSeaArt 2.0とSeaArt 2.1を使うとどのような画像が生成できるか検証しました。
より高精細な画像生成に有効なので、本格的にAIグラビアを作りたい方は是非検討してみてください。また、時々キャンペーンとしてVIPプランに加入しなくてもSeaArt 2.0などが使えるチャンスがあるので、その時に試してみるのもおすすめです。
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