スマホで作るAIグラビア 髪型のプロンプト
こんにちは、より良いAIグラビアの生成を追求する管理人の ”グライ” です。本記事は SeaArt.AI で検証を行なっていますが、他の画像生成AIでも応用は可能なのでぜひ参考にしてください。
髪型を変えると人の印象って変わりますよね。今回はグラビア画像の印象を大きく左右する「髪型」についてSeaArt.AIを使って研究します。
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髪型のプロンプト
髪型をイメージ通りにするためのプロンプトを紹介します。日本語入力も可能なSeaArt.AIですが、英語入力の方が精度が高いため今回も英語でプロンプトを入力します。
コピペ用プロンプト
(((photorealistic))), ((realistic)), (ultra high definition), best quality, masterpiece, ray tracing, ((one japanese female)), ((super fine face)), cheongsam, upper body, 【この部分を変更】, looking at viewer, side view
【画像生成条件】 モデル:kisaragi_mix モード:デフォルト 画像モード:超HD
ポニーテール:ponytail hair
まずは 管理人が大好きな 人気の高いポニーテールを生成するために「ponytail hair」と入力します。
▼ ponytail hair
低い位置のポニーテール:low-ponytail hair
一つにまとめた髪型はすべてポニーテールと言いますが、低い位置でまとめた髪型は「low-ponytail」と言います。
▼ low-ponytail hair
「low-ponytail hair」を入力すると低い位置で一つにまとめた髪型を生成できました。成功率は低めなので複数回試してみてください。
ツインテール:pig tail hair
ツインテールは和製英語であるため「twin tail hair」よりも「pig tail hair」と入力する方がツインテールの生成確率が上がります。
▼ pig tail hair
「pig tail hair」としても成功率はかなり低めでした。特に、髪を縛るリボンが豚の耳のようになったり、上の図のように豚さんの置物(?)が生成されたりします。ネガティブプロンプトに「pig」を入れるなどの工夫が必要です。
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ロング・セミロング:long hair・medium hair
ロングヘアはそのまま「long hair」でOKですが、セミロングは和製英語なので「medium hair」または「medium length hair」とします。
▼ long hair
「long hair」は腰の上くらいまでのかなり長めです。
▼ medium length hair
「medium length hair」は背中の中ほどの長さでした。
管理人は「medium length hair」の方が精度が高いように感じましたが、「medium hair」でもほとんど同じ髪の長さになります。
ショート・ベリーショート
ショートヘアはそのまま「short hair」でOKですが、ベリーショートは和製英語であるため「extra short hair」とします。
▼ short hair
▼ extra short hair
ベリーショートというともう少し短いイメージがありますね。今回の条件では全体的にイメージよりやや長めの髪型になりました。
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おだんごヘア
最後はお団子ヘアです。チャイナドレスとの相性も良いのでぜひうまく生成したいところです。ひとつのおだんごは「bun」、ふたつのおだんごは「two buns hair」と入力します。
▼ bun hair
▼ two buns hair
ふたつのおだんごヘアは「bun hair」のみでもそこそこの確率で生成されます。無理に「two buns hair」にする必要はないという印象でした。
まとめ
今回は様々な髪型を生成するためのプロンプトを紹介しました!いくつかは成功率がイマイチなので今後も検討を続けます。
今回紹介したプロンプトを活用してイメージ通りのグラビア画像にチャレンジしてください。