スマホで作るAIグラビア お守りプロンプトの重要度
こんにちは、より良いAIグラビアの生成を追求する管理人の ”グライ” です。本記事は SeaArt.AI で検証を行なっていますが、他の画像生成AIでも応用は可能なのでぜひ参考にしてください。
今回はAIグラビアを生成するときに「お守り」としてテンプレ的に入力するプロンプトの重要度を検証します。こちらの記事で取り上げた6個のお守りプロンプトを一つずつ強調して生成される画像を比較しました。
最後に新たな有用プロンプトも紹介します。
管理人が使っているお守りプロンプト
管理人がAIグラビアを生成するときに使用している6個のお守りプロンプトはこちらです。
▼ お守りプロンプト6種
best quality | 最高品質 |
masterpiece | 傑作 |
photorealistic | 写真のようにリアルな |
realistic | 現実的な、写実的な |
ultra high definition | 超高精細 |
ray tracung | 光線追跡法 |
これらを一つずつ((( )))で括ることで強調し、生成された画像を比較します。
各プロンプトを強調
それでは早速、各プロンプトを強調してみます。
画像生成条件
- モデル :kisaragi_mix
- 画像モード:超HD
- プロンプト:お守り6種、japanese female、1 girl、closed mouth、above the waist、looking at viewer、ponytail hair、navy kimono、japanese clothes
▼ best qualityを強調
▼ masterpieceを強調
▼ photorealisticを強調
▼ realisticを強調
▼ ultra high definition
▼ ray tracung
6個のお守りプロンプトを一つずつ強調し、それ以外は同じプロンプトで画像を生成しました。見比べてみても、大きな差はないと思います。
管理人の主観ですが、効果が高いと感じたBEST3は
でした。主観を信じて、お守りプロンプトの強調を下のようにして画像を生成してみます。
(((photorealistic)))、((realistic))、(ultra high definition)、best quality、masterpiece、ray tracung
▼ 強調プロンプトで生成した画像
どうでしょうか?まぁ、誤差のような気もしますが今後はお守りプロンプトを強調することでクオリティを上げることが可能です。
お守りプロンプト+1
他のクリエイターが生成したAIグラビアを参考に研究する中で「super fine face」というプロンプトを使ったAI画像のクオリティが高いことに気づきました。
そこで強調を加えた「((super fine face))」をプロンプト追加した画像を生成してみました。
▼ ((super fine face))を追加
「((super fine face))」がない時よりも顔が明るくはっきりと表現されています。求める画像によりますが、「super fine face」も基本のプロンプトとして採用したいと思います。
まとめ
今回はAIグラビアのお守りプロンプトについて検証しました。差は僅かですが、生成画像をよりイメージに近づけたい場合は強調を使ったり、プロンプトを組み合わせる方法が有効です。
今後も有用なプロンプトを検証して紹介します。それではまた!